わからん殺しの強さ

2013年12月24日
GP静岡を制したのは白黒ですが、
話題になったのはエスパー人間(ミッドレンジ?)でした。

クリーチャー多めの構成の中にある至高の評決は、
一見するとディスシナジーなのですが、
各種人間と屍術士やオブゼと鞭のコンボで評決を見事なまでの
シナジーへと昇華させています。

そして各種信心系デッキに刺さることから
環境の基本除去となっている今わの際。
これを逆手にとったのがスカイジェクとリーヴの空騎士。
パワー3は際では触れられず、殴り始めると大変な脅威となります。

クリーチャーで攻めてくると思ってこちらも負けじと展開すると、
不意にとんでくる至高の評決。
こちらは盤面まっさらだが、相手の場には数体のゾンビが…
なんて状況がたくさんあったのだと思います。
まさにエスパー人間はメタの隙をついたワカラン殺しだったと思います。

前環境ですとビヒモスセイジやスカースダグの高僧を使ったアリストクラッツ
がワカラン殺しの類だと思います。

ただこれらも知られてしまえば隆盛することはなかった。

今回のエスパー人間も隆盛することはないと考えています。
これからはこのデッキ対策として、
神々の憤怒、ゴルガリの魔除け、萎縮、利得+損失、漸増爆弾
といったカードが増えると思うからです。

それでもそういったカードが少なかったから勝てた。
いかにメタを読む力、
それを踏まえてのデッキ構築が重要なのか痛感させられたGPでした。

ただ、自分もワカラン殺しやで!!!
といって勇むとクソデッキを作りかねません。
おとなしくメタデッキを使えばいいのか、
それとも自分の考えたデッキがホントにワカラン殺しができるのか。
常に疑問を持ち、考えることが大事だと思います。

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